新事業・サービス創出プロジェクトに求められる方法論やマインドセットを組織にインストール。実践を通じて組織で学習を繰り返し、既存の延長線上にない事業創出に求められるイントラプレナーシップを覚醒させます。

 

前提:「合理性・客観性を重視」から「主観・直観を重視」へ
既存事業は、客観的な視点にもとづいて、業務を効率化、合理化していきながら利益を最大化し、事業を成長させていきます。一方で前例のない新事業は合理的な判断の中からは生まれません。多くのスタートアップがそうであるように、個人の強烈な願望や直感と向き合い、そこから未来の社会を描き出す構想力が求められます。

 

手法:「ベストを求めて分析を繰り返す」から「ベターを求めて実験を繰り返す」へ
曖昧、不確実、不明瞭な現在のビジネス環境において一番非効率なアプローチは、筋の悪いアイデアに対し多くの時間と予算をかけて準備し、後戻りできない状態を作り出してしまうことです。ビジネス仮説をプロトタイプとして顧客に提示し、フィードバックを得ながら段階的に仮説を修正していく、実験的志向が求められます。

 

プロセス:「計画」から「実行」へ
新規事業はそのすべてがうまくいく訳ではなく、むしろ失敗やそれ以前にそもそも立ち上がらないということの方が圧倒的に多い活動です。 計画どおりの進捗を求めようとすれば、一度立てた計画に固執しその辻褄をあわせるための活動に終始してしまいます。実行した結果から適宜計画を修正していく軟性が求められます。

 

意思決定:「ロジック・数字モデル」から「キーインサイト・実験モデル」へ
そもそもすべての仮説を検証することは不可能です。まるで飛行機のコックピットのように、たくさんの指標で取り囲むのはやめましょう。事業立ち上げの鍵となるのは、解決すべき顧客課題です。キーインサイトから焦点を絞り込み、実験していく勇気が求められています。

 

指標:「売上・利益目標」から「撤退条件」へ
非連続な成長を求める新規事業では、多産多死を前提にどの程度までの失敗を許容するのかが問われています。それまでの仮説を手放したとしても、次のアイデアに移動できる条件を設けることが必要です。撤退条件を明示しルール化することで期限をもって素早い成長を目指すための環境が求められます。


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