bridgeについて

Message

新規事業の
「わかりあえない問題」を
どう乗り越えるか?

開発者自身に、現場へ行ってもらった

bridgeを始めるきっかけは、独立前にかかわった、ある総合楽器メーカーの新規事業支援でした。

研究開発部門の役員から、こんな問いをもらいました。

「デジタル環境で音楽がつくられる現代において、私たちはプロや一般顧客向けの楽器をつくり続けてきた。しかし、求められているのは、音楽そのもののとらえ直しではないか」

そこから、組織全体で1,000人の顧客にインタビューする探究プロジェクトがはじまりました。ふつうなら、聞き取りもレポートもコンサルタントの仕事です。でもこのときは、開発者自身に現場へ行ってもらいました。3人一組で、プロからアマチュア、教育や趣味まで、さまざまな創作の現場を見て回る。

慣れない活動なので、うまく進まない場面も多くありました。けれども、その不器用な対話のなかで開発者の視点が変わり、課題が「自分ごと」として立ち上がる瞬間が、次々に生まれてきたのです。

アイデアを育てる主体は、支援者ではなく、実践する会社自身である。当たり前のことを、このとき強く意識するようになりました。以来、考え、決め、動かす手応えが会社に残るかかわり方を心がけています。

止めているのは、能力でも熱量でもない

それから300件を超える新規事業の現場に立ち会ってきました。うまくいった取り組み以上に、「なぜ途中で止まってしまったのか」を見てきたと思います。

止めていたのは、誰かの能力や意欲ではありませんでした。意思決定の基準、優先順位、リスクのとらえ方、当たり前にしている価値観。その前提が立場ごとに違っている。同じ言葉を使っていても、指しているものが微妙にずれている。

私たちはこれを「わかりあえない問題」と呼んでいます。

やっかいなのは、これが急性の症状ではないことです。会社が傾くほどのことは起きません。「何とか回ってしまう」。だから後回しにされ、そのあいだに前提のズレは固定していきます。

わかりあえなさは、消せない

私たちが支援しているのは、この矛盾を解消することではありません。消せないものだと思っているからです。

やっているのは、同じ地図を囲んでもらうことです。経営層、ミドル層、現場。それぞれが違う前提で話しているから議論がすれ違う。だったら、まずそのズレを目の前に広げる。「新規事業の自走地図」という共通言語をつくったのは、そのためです。ノウハウ集ではなく、いま組織のどこが詰まっているのかを見るための地図です。

自走とは、特別ではなくなった状態

私たちが目指す「自走する組織」は、すごいチームがいる会社のことではありません。

日々の仕事の延長線上で、誰もが事業の種に気づき、仲間に相談し、小さく試すことが当たり前になっている。探索の感性が、特別な能力ではなく普通のものとして育っている。そういう状態です。

現場での小さな挑戦があり、それを制度や評価が支え、経営層の意思決定が後押しする。最初は小さな場からで構いません。同じ地図を囲み、共通の視点で語り合うところから、組織の自走ははじまります。

その場に、私たちは伴走します。

株式会社bridge 代表取締役
大長 伸行

『自走する新規事業のつくりかた』書影

著書『自走する新規事業のつくりかた』(翔泳社/2026年7月)

Team

大長 伸行

プロジェクトデザイナー

大長 伸行

2017年に株式会社bridgeを創業。
業種・規模の異なる300を超える事業開発プロジェクトに関わる中で、アイデアや戦略以前に、組織の関係性、意思決定の構造、対話の質が、新しい価値創造の持続性を左右することを数多くの失敗から学ぶ。
現在は、チームビルディング、プロセスデザイン、ファシリテーション、コーチングの視点を統合し、個別プロジェクトの成功にとどまらず、組織が継続的に新しい価値を生み出せる状態を設計・伴走している。
初となる著書『自走する新規事業のつくりかた 手持ちのリソースで成果を出し続ける組織のしくみ』(翔泳社)を2026年7月13日に発売。

ポッドキャスト「まだ途中の話」配信中

鬼海 翔

ビジネスデザイナー

鬼海 翔

早稲田大学商学部を卒業後、2010年に組織人事コンサルティング会社に入社。自動車・家電・飲料・金融等の大手企業クライアントを中心に次世代リーダー育成や組織変革のプロジェクトを推進。自身も2016年に社内新規事業を立ち上げ、HRアワード最優秀賞を受賞。ビジネスデザイナーとして、これまで累計で500件以上の新規事業/インキュベーションを支援。2020年から“家族の食と健康の豊かさ"を目指すhomeal株式会社を創業し、フードスタートアップの起業家としても活動中。

Interview

今井 雄大

マネージングディレクター

今井 雄大

ハードウェア設計会社にて音響機器設計、WEBスタートアップ企業にてセールス・マーケティング・ビジネスサイドを経験。2018年にソフトウェア開発会社の新規事業としてビジネスフレームワークコラボレーションSaaS「BizMake」を0から立ち上げ、200件以上のクライアントの新規事業創出・DX推進を支援。bridgeではマネージングディレクターとしてプロジェクトファシリテーション・制度設計・伴走支援を行うとともに、AIを活用した新規事業開発プロセスの設計や業務自動化パイプラインの構築を推進。2024年1月に株式会社b-jamを設立し、企業のAI活用支援・業務プロセスの自動化支援を展開。ビジネスとテクノロジー双方の実務経験を活かし、構想を実行可能な仕組みに変える。

株式会社b-jam

井上 千絵

PRデザイナー

井上 千絵

元・名古屋テレビ放送株式会社(メ〜テレ)報道記者。2010~2012年に局を代表してテレビ朝日「報道ステーション」へディレクター出向。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士。企業の広報チーム立ち上げ&広報人材育成を支援する株式会社ハッシン会議を2020年に設立し、これまで約100社を支援。2021年よりbridgeでPRデザイナーとして活動開始。 『ひとり広報の教科書 知識ゼロからでも自信を持ってPR活動ができる!』(日本実業出版社)1万部突破のベストセラーに。

七島 泰介

プロジェクトデザイナー

七島 泰介

新卒でソフトウェアメーカーに入社後、大手通信企業との新規クラウドサービスや海外現地法人でのグローバルビジネスの立ち上げに参画。その後、R&D、アライアンス・事業開発を経て、現在は経営戦略に従事。2020年12月からbridgeに参画。社会と企業・組織、個人をつなぐ活動に関心を持ち、一般社団法人 社会デザイン・ビジネスラボ フェロー、2030 SDGsゲーム公認ファシリテーター、from Me公認ファシリテーターとしても活動中。

Interview

別府 麻美

プロジェクトデザイナー

別府 麻美

システムインテグレーターでITエンジニアからプロジェクトマネジメントまで20年従事。前職中にビジネススクールでMBAを取得、社内新規事業に従事。経済産業省の始動にも採択された。現在は筑波大学大学院で心理学を専攻し、組織と個人の能力開発および人の発達研究を行う。IT×心理学の専門性とMBAでのビジネススキルを活用して、2020年12月よりbridgeで支援を行う。バスケはじめスポーツが大好きな3児の母。

Interview

村上 雄紀

クリエイティブディレクター

村上 雄紀

新卒でリクルートに入社。ブライダル領域にて、広告制作、サービスデザイン、新規事業立ち上げに従事。外資系広告代理店R/GAを経て、現在はマレーシアに拠点を置く教育スタートアップに参画。子どもの発達に関わる社会課題解決に取り組む。デンマークのビジネスデザインスクールKAOSPILOTへの留学、博報堂主催UNIVERSITY of CREATIVITYなどでの経験も通じ、個人と組織の教育を軸に活動中。

Interview

刑部 友理

PRデザイナー

刑部 友理

国立大学教育学部 教員養成課程にて小・中・高(音楽)の教員免許を取得。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科へ進学し、保育園での研究をもとに修士論文を執筆。大学院修了後はグローバル展開のPR会社にて、海外のブランド製品や教育コンテンツの広報担当として2年間在籍。2021年より、広報人材育成を専門とする株式会社ハッシン会議に入社。企業の広報戦略立案、SNS運用、PRコミュニティ運営を行う。各地域でSNSセミナーの講師として登壇、機関誌への寄稿なども行う。bridgeの広報担当として、新規事業創出と人材育成を通じたWell-beingな社会づくりを目指す。

小湊 直輝

デザイナー

小湊 直輝

2020年、芝浦工業大学デザイン工学部生産プロダクトデザイン系に入学。大学でカーデザインなどのプロダクトデザインや、サービスデザインなどを通し、デザインの考え方や方法を学ぶ。現在、芝浦工業大学大学院で情報メディアを使ったUX、コミュニケーションについて研究中。デザイナー、プロジェクトアシスタントとして活動。趣味はピアノ、絵を描くこと。

守屋 日南子

プロジェクトデザイナー

守屋 日南子

2020年より、カスタマーサポートおよびカスタマーサクセスとしてキャリアをスタート。その後、2022年にAI技術に強みを持つスタートアップにジョイン。情報収集・共有サービスのカスタマーサクセスとして、新規事業部署や企画部門の情報収集活動やデスクトップリサーチを支援。AIを活用した効率的な情報収集と、そこから得られた情報を企画や着想に繋げる支援を行う中で、新規事業の立ち上げに関心を持つようになる。2025年4月より、プロジェクトデザイナーとしてbridgeにジョイン。趣味はイラストを描くこと、曲を作ること、1人旅。

Interview

鈴木 郁斗

ビジネスデザイナー

鈴木 郁斗

航空宇宙業界のエンジニアを経て2009年に米国で起業。以降、シリコンバレーに活動の主軸を置き、中高大学生のアントレプレナー教育から日本企業の社内新規事業開発支援、イノベーション人材育成、米国・欧州・東南アジアでのPBLプログラムの企画運営、行政主導のスタートアップ支援、産学官連携プロジェクトなど、国内外でさまざまな「挑戦する人と組織」の支援に従事。
2025年4月に「アントレプレナー育成」を軸に、学びと社会を繋げる新事業bridge NEXTを立ち上げ、同事業代表を兼務、各種プロジェクト企画運営や事業開発メンター、地方におけるコミュニティ形成など、産学横断での幅広い分野での実績と経験・知識を活かし、教育を軸にした社会共創に取り組む。

Interview

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Company

事業をつくる人と
組織を創る。

Bridging people and companies to build businesses.

会社名

株式会社bridge ( bridge inc. )

事業

・新規事業づくりの支援

Case study

・アントレプレナーシップ教育

bridge NEXT
設立

2017年1月

代表者

大長 伸行

所在地

東京オフィス
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5 リンクスクエア新宿 16階

東海オフィス
〒430-0933 浜松市中区鍛冶町100−1 ザザシティ浜松中央館B1F FUSE内

仙台オフィス
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4丁目4-19 アーバンネット仙台中央ビル2F YUI NOS内

資本金

3,000,000円

ご支援先

味の素株式会社、株式会社イトーキ、株式会社エフ・シー・シー、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、株式会社資生堂、株式会社ソフィア、株式会社ダイコク電機、株式会社ダスキン、株式会社デンソー、テルモ株式会社、豊田通商株式会社、株式会社読売新聞大阪本社、株式会社ネクスウェイ、日本製紙株式会社、株式会社ビザスク、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社、ホーユー株式会社、マックス株式会社、ミズノ株式会社、株式会社モスフードサービス、Moon Creative Lab Inc.、ヤマハ発動機株式会社、株式会社リコー

東京オフィス

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5 リンクスクエア新宿 16階

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  • JR 各線 新宿駅 徒歩5分
  • JR 各線 代々木駅 徒歩5分

東海オフィス

〒430-0933 浜松市中区鍛冶町100−1 ザザシティ浜松中央館 B1F FUSE内

  • JR 浜松駅 徒歩5分
  • 遠鉄 新浜松駅 徒歩5分

仙台オフィス

〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4丁目4-19 アーバンネット仙台中央ビル2F YUI NOS内

  • JR仙台駅 徒歩9分
  • 地下鉄仙台駅 徒歩5分
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