AIによる業務効率化は、もはや「やるかやらないか」の議論ではありません。
いま問われているのは、効率化によって生み出した「時間・知見・人材」を、次の事業の種に向けられているかです。
多くの企業でAI導入は進みつつありますが、その実態は既存事業のコスト削減に留まり、
未来への投資(探索)に繋がっていないケースが少なくありません。
これは現場のスキルの問題ではなく、「効率化の余力をどこへ流すか」という経営の設計思想(デザイン)の問題です。
本セミナーでは、300を超える事業開発を支援してきたbridgeの大長と、
AIによる業務プロセス自動化の実装を推進するb-jamの今井が登壇。
AI活用を起点に、既存事業の深化と新規事業の探索をいかに同時並行で進めるのか。
「両利きの経営」をスローガンで終わらせないための、具体的な実装論を語ります。
以下内容を中心に、AI活用と組織変革のリアルを構造的に整理します。
・「両利きの経営」が掛け声で終わる真因: 深化と探索を分断させる組織構造の罠とは
・2026年のAI活用・現在地: コスト削減の先にある「リソース再配分」の具体策
・実践プロジェクトの舞台裏: 既存事業の効率化、新規事業の加速、リテラシー底上げのケーススタディ
・経営者、役員、事業部長の方
・既存事業の経営責任を担いながら、新規事業の創出もミッションとされている方
・AI活用を一時的な「コスト削減」ではなく、持続的な成長のエンジンにしたい方
Part 1:なぜ“両利きの経営”は掛け声で終わるのか(15分):大長 伸行
既存事業の稼ぎ(余力)が探索に回らない本当の理由
300プロジェクトから見えた「探索が続かない」組織の共通パターン
Part 2:AIは経営に何をもたらすのか(15分):今井 雄大
2026年、AI活用の現在地とこの1年の決定的な変化
経営が押さえるべき「AI投資」の論点
Part 3:クロストーク:既存事業と新規事業をつなぐ実践(20分):大長 × 今井
効率化で浮いた工数の「行き先」をどう設計するか
新規事業R&DをAIで加速させる手法
Q&A・ご案内(5分)
大長 伸行(Nobuyuki Ohnaga)
株式会社bridge 代表取締役
2017年に株式会社bridgeを創業。業種・規模の異なる300を超える事業開発プロジェクトに関わる中で、アイデアや戦略以前に、組織の関係性、意思決定の構造、対話の質が、新しい価値創造の持続性を左右することを数多くの失敗から学ぶ。
現在は、チームビルディング、プロセスデザイン、ファシリテーション、コーチングの視点を統合し、個別プロジェクトの成功にとどまらず、組織が継続的に新しい価値を生み出せる状態を設計・伴走している。
今井 雄大(Yudai Imai)
株式会社b-jam 代表取締役 / 株式会社bridge マネージングディレクター
ハードウェア設計会社にて音響機器設計、WEBスタートアップ企業にてセールス・マーケティング・ビジネスサイドを経験。2018年にソフトウェア開発会社の新規事業としてビジネスフレームワークコラボレーションSaaS「BizMake」を0から立ち上げ、200件以上のクライアントの新規事業創出・DX推進を支援。bridgeではマネージングディレクターとしてプロジェクトファシリテーション・制度設計・伴走支援を行うとともに、AIを活用した新規事業開発プロセスの設計や業務自動化パイプラインの構築を推進。2024年1月に株式会社b-jamを設立し、企業のAI活用支援・業務プロセスの自動化支援を展開。ビジネスとテクノロジー双方の実務経験を活かし、構想を実行可能な仕組みに変える。
2026年、AIを「導入している」のは当たり前になりました。
今、差がつくのは、AIによって生まれた時間や人材を、どれだけ解像度高く「未来の事業」に接続できているかです。
単なるツール活用術ではない、AIを前提とした新しい「経営のOS」への書き換え。
その実践プロセスを、ケーススタディと共に解き明かします。
効率化によって得たリソースを、一過性の「余剰」で終わらせるか、
持続的な「成長エンジン」に変えるか。その分岐点を共に考える60分にできれば幸いです。
皆様とお会いできることを、楽しみにしています。ぜひご参加ください。
※社内の方への共有も歓迎です