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【セミナーレポート】社員のアイデア発想でイノベーションを起こす最新アプローチ

【セミナーレポート】社員のアイデア発想でイノベーションを起こす最新アプローチ

株式会社システムインテグレータ 代表取締役社長の梅田弘之氏と、株式会社bridge代表取締役社長の大長が、オンラインセミナーを実施しました。

事業を拡大/成長させたい経営者の方、新規事業開発や経営企画に携わっている方、人事/教育担当者の方向けに、「社員のアイデア発想でイノベーションを起こす最新アプローチ」についてお話ししました。

現代社会は、社員1人1人のアイデアで新事業・新製品を切り開いていく時代です。多様性を重んじず、いままでのやり方を続けていてはイノベーションを起こせません。

しかし、社員から良いアイデアが出てこないというのも現代の企業に共通した悩みです。実はこれは、社員のせいではありません。アイデアを発想する「手法」「環境」「機会」を提供していないからアイデアが集まらないのです。

裏を返すと、“きちんとした仕組み”を与えれば、驚くほどアイデアが集まり企画を生み出せます。では、“きちんとした仕組み”とはどういったものなのでしょうか。セミナーでは、人と組織、ツール活用という2つの観点で、アイデアが湧き出る仕組みを解説しました。

アイデアが湧き出る「Hints Method」をご紹介しました。
世の中にある、下記のアイデア発想法の良いところ生かした独自メソッドです。
①ヒントをもとにインスピレーションを湧かす手法
②複数のメンバーでアイデアを高めてゆく手法
③課題や目標を論理的に整理して、発想を思いつく手法
④ペルソナを設定したり、ユーザーニーズから発想する手法

IDEA GARDENとは、社員一人一人がアイデアを創出し、それをみんなで育てるためのアイデア創出プラットフォームです。

全ての経営者が抱える共通の悩みは「社員のアイデアが出てこない、出てもろくなアイデアじゃない」というものです。しかし、これは社員のせいではなく、会社がアイデアを出す環境や機会を提供していないからです。

社員がアイデアをたくさん出し、会社の将来に活かしていくためには、
・アイデアを発想する機会を積極的に提供する。
・アイデアを発想しやすい手法を使う
・アイデアをその場限りにせず、会社の資産として蓄積・管理する
・アイデアを共有してみんなで育ててゆく
という環境や仕組みを提供する必要があるのです。

これを実現する専用ツールが「IDEA GARDEN」です。実は、チャットツールやカンバンボードなどの汎用ツールを使ってもなかなかアイデアが出てきません(多くの企業の悩みです)。「IDEA GARDEN」は、アイデアを生み出して財産として蓄積・管理するために作られた「アイデア創出プラットフォーム」なのです。

詳細はこちら
https://products.sint.co.jp/ideagarden

 

「発想法」を知り、「ツール」を使うと、驚くほどアイデアが湧いてきます。
本セミナーに参加された方、本ブログを読んでくださった皆様のお役に立てたら幸いです。

 

<講師紹介>
■株式会社システムインテグレータ 代表取締役社長 梅田 弘之氏

静岡大学電子工学科卒業後、株式会社東芝に入社。1989年に住商情報システム株式会社(現・SCSK株式会社)に転職し、国内初のERPソフト「Pro Active」の企画開発を手掛ける。1995年、株式会社システムインテグレータを設立。ECサイト構築、ERP導入、データベース開発支援ツールなどのパッケージソフトウェアを開発し、「時間を与えるソフトウェア」の創出に力を注いでいる。
株式会社システムインテグレータ: https://www.sint.co.jp/

■株式会社bridge 代表取締役社長 大長 伸行

2009年よりデザインファームのコンサルタントとしてデザイン思考を活用した商品・サービス開発、イノベーション人材育成プロジェクトをリード。2017年1月株式会社bridgeを創業。多様な業種、組織の200を超える新規事業・人材開発プロジェクトを横断し得た数々の失敗経験を形式知化し、企業内新規事業の創出とイノベーション組織づくりを支援する。特技は、後先考えずに安請け合いすること。
株式会社bridge: https://www.bridgedesigners.com/



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