CASE STUDY

事業開発

海外での事業開発プロジェクト(メーカー)

課題

海外における事業機会の探索と、今後の自社を引っ張るたくましく創造的な人材の育成

bridgeがしたこと

プロジェクトの設計と実行支援。現地ステークホルダーのコーディネーション

成果

当プロジェクトから起案されたアイデアは6ヶ月後に商品化されました。

bridgeでは、北米・東南アジアでの海外事業開発支援を積極的に行っています。
グローバルでの新規事業開発を目指す家電機器メーカーでは、グローバル人材の育成・新規事業の創出という経営課題を掲げ、全国の事業部から立候補者を募り、若手中心の部門横断プロジェクトを結成、3ヶ月の事前リサーチを経てマレーシアクアラルンプールに渡り、現地でのマーケットリサーチ、有識者へのインタビュー、マレーシア人バディとの協働によるアイデア創出、プロトタイプ、アイデアの妥当性検証を支援。当プロジェクトから起案されたアイデアは6ヶ月後に商品化されました。

フィールドリサーチで市場を深く理解

答えは現場にあり

新たな価値と新たな市場を切り開くためには、机上の議論だけではなく、現場を知り、現地の人々のニーズを深く理解することが何よりも重要です。現地の実践研修では、エスノグラフィックリサーチやインタビューを通して、現地の商習慣や人々の生活を深く観察し、”解決すべき問題”を定義します。

”共創”によるアイデア創出

多様性に富んだチームが生み出す多面的なアイデア

現地では、バックグラウンドの異なるメンバーや、現地の人をチームメンバーとして混合し、普段関わりのない領域の人たちとの議論やアイデア共有により、日本では生み出すことができない”共創”による新たな価値の創出を促進させます。

プロトタイプと検証

創造と検証の繰り返しでアイデアの妥当性を素早く検証

新規事業開発では、素早く試作品(プロトタイプ)を作り、ユーザーのフィードバックを得てさらに改良するサイクルを繰り返すことが重要です。事業アイデア創出の段階で、現地の人を招き、プロトタイプのプレゼンテーションを行い、フィードバックを得ることで、次々に課題をクリアしながら完成度を高めていきます。

ビジネスモデルデザイン

”絵に描いた餅”で終わらない現実的なビジネスモデルの設計

プログラムの終盤では、現地の商習慣やビジネス法/規制など現実的な事情を理解したうえで、ビジネスモデルデザインのフレームワークを用いて共感を起点に創出されたサービスアイデアを実現可能で具体的なビジネスモデルに落とし込みます。また、不足しているリソースを補う、日本企業との連携に積極的な現地企業との協業機会も模索していきます。

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