CASE STUDY

事業開発

企業内インキュベーションプログラム(総合商社)

課題

新規事業の開発と仕組みづくり

bridgeがしたこと

プログラムの伴走、メンタリング、制度設計

成果

当プロジェクトから起案されたアイデアがMVPを通じた顧客企業との共同プロジェクトとして実証実験に移行した。また当プログラムを通じて社内提案制度が整備された。

企業内で連続して新規事業が生まれるための環境、仕組みづくりが求められています。bridgeでは提案制度設計、仮説検証プログラム企画、メンタリング、評価制度など企業内新規事業創出のための環境づくりを支援しています。当プロジェクトでは、4つのテーマで3ヶ月間のインキュベーション活動に伴走。機会の探索〜課題の定義、試作開発・検証〜事業構想化といった事業創出支援に加え、プレゼンテーションやストーリーテリングといった企業内で支援を獲得するためのスキル獲得をお手伝いしました。

全5回の合同セッションと個別フィールドワーク、プロトタイピングに伴走

1.仮説を立てる

リーンキャンバスをもちいて、解決すべき顧客課題や独自の提供価値を定義しビジネスの当初仮説を描きます。

2.課題を定義する

顧客の問題を深く捉え直すことで、隠れたニーズを明らかにし、製品、サービスの提供価値を明確にします。

3.解決策を考案する

獲得したインサイトを用いて斬新な解決アイデアを創出します。これまで見落とされていたニーズや接点を可視化し、顧客の視点で解決策を考案します。

4.解決策を検証する

考案したソリューション案をプロトタイプに展開し、顧客からフィードバックを得ながら改善していきます。

5.事業を描く

誰のどんな問題をどのように解決するのか?ストーリーをまとわせ、投資家・経営者向けのメッセージとして仕立てます。

プログラムの効果

  • 仮説づくり~ユーザーニーズ探索~分析〜プロトタイプ~テスト~意思決定までを一気通貫で実践できる。
  • プロジェクトを通じて、実ビジネスの仮説検証を行い、本開発にすすむかどうかの意思決定ができる。
  • プロジェクト参加者を次世代リーダーとして育成することで、組織のイノベーション文化を醸成できる。
  • 活動を通じて内外のステークホルダーと協力関係が築ける
  • 組織に様々な学びが蓄積され、新しい仮説の基礎となる。

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