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メンバー紹介 鬼海 翔 ビジネスデザイナー

2021.07.08

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メンバー紹介 鬼海 翔 ビジネスデザイナー

本企画では、bridgeメンバーが持つ専門性やルーツを掘り下げるとともに、現在進行中のプロジェクトや未来のビジョンを紹介します。

第6回はビジネスデザイナーの鬼海翔。本業は現役の起業家であり、起業した知見や経験を元にクライアントに併走しています。そんな鬼海がbridgeへ参画した理由や、クライアントに提供できる価値について聞きました。

Brige|ビジネスデザイナー鬼海 翔

鬼海 翔 ビジネスデザイナー

自動車・家電・飲料・金融等の大手企業クライアントを中心に次世代リーダー育成や組織変革のプロジェクトを推進。2016年にイントラプレナーとして社内新規事業の立ち上げ及び事業統括に就任。事業創造コンサルティング部門の責任者 兼 ビジネスデザイナーとして、約50社及び100件程の新規事業/インキュベーションを支援。2019年に “親子で一緒に食べられる幼児食宅配サービス” を展開するhomeal株式会社を創業し、フードスタートアップの起業家としても活動中。

新規事業立ち上げをサポートする「ビジネスデザイナー」

─ 鬼海さんのこれまでの経歴を教えてください。

私は新卒で組織人事コンサルティングを提供するベンチャー企業・株式会社ワークハピネスに入社し、多くのクライアントの組織人事制度や企業理念の作成、その理念を実現するための企画開発などを行ってきました。ファシリテーターや企画プランナーを担当する機会も多かったですね。

その後、社内新規事業として、異業種混合型のスタートアッププログラム「ニッポンイノベーター塾」を立ち上げ。複数企業の精鋭メンバーを集めてスタートアップを立ち上げたらどうなるのか?という着想から取り組み、その中で大長さんにアドバイザーをお願いしたこともあります。

こうしてクライアントの組織作りや社内新規事業立ち上げに多く関わってきたものの、自分でも何か起業したいと思いながら、模索を続ける20代を過ごしました。そして2019年5月にhomeal株式会社の立ち上げを決断するに至ります。

bridge|homeal株式会社

homealを作ろうと思ったきっかけは、子どもが1歳前後で乳児湿疹で苦しんだ経験からです。妻が看護師、義母が保育士の経験を活かしてサポートしてくれていたのに、自分は何もできなくて。そんなときに思いついたのが、食事に関するサポートでした。

1歳を過ぎた子供は離乳食を終えて幼児食へ移行しますが、料理が苦手だと栄養バランスのいい幼児食を作るのは難しい。さらに共働きで忙しい中、大人の食事とは別に幼児食を作るのはかなり手間です。

そこで管理栄養士が監修する冷凍食品の幼児食をストックしておけば、いつでも幼児食が簡単に提供できると思い、homealを立ち上げることにしました。その立ち上げの最中に大長さんに相談したのがきっかけで、2020年1月よりbridgeでも活動を始めたんです。

─ 「ビジネスデザイナー」とはどのような役割なのですか。

ビジネスデザイナーは、不確実なビジネスの仮説に対する検証を支援する役割です。bridgeでは事業立ち上げまでの間に10個ほどのステップがあると定義しているのですが、そのプロセスは端的に言うと、仮説検証の連続。この検証をアシストするのがビジネスデザイナーだと捉えています。

ビジネスチームには、理想を描く「理想屋」、課題を洗い出して戦略を立てる「課題屋」、課題解決に導く「解決屋」という3つの視点が必要です。しかしどこかの視点が抜けてしまう瞬間は必ずあります。そんなときに必要な視点を補完し、メンバーのモチベーション管理も含めて包含的にサポートしています。

事業立ち上げにはビジネスモデルの構築が重要だと考える方もいらっしゃいますが、私はチームビルディングやメンバーのモチベーションを重視していますね。

「中の人」化するbridgeのコンサルティング

─ 鬼海さんがbridgeに参画した理由を教えてください。 

理由は2つあって、1つは数多くの組織作りや社内新規事業の立ち上げをサポートしてきた経験や、リアルタイムの起業経験を元に、クライアントに価値提供したいと思ったからです。bridgeは全員が社内新規事業の経験者ですが、今まさに起業家として事業推進している人材は少ないので、お役に立てるではないかと考えました。

もう1つは、純粋に大長さんと波長が合うので、無条件で一緒に働きたいと思ったからです。homealでやるべきことを実行しながら、bridgeでも役割を果たそうと決めてジョインしました。

─ bridgeではどのような案件に携わっているのでしょうか。

現在はミズノ株式会社株式会社ネクスウェイに、代表・大長さんらとともに伴走しています。一般的なコンサルタントは、納品物を介した案件単位の関係性であることが多いです。しかしミズノでは、中核メンバーのコアMTGにも参加させていただいており、外部の人間ながら「中の人」として扱っていただいているのを感じます。

こうして内部にまで深く関わり、コアな課題も一緒に解決していけるのが、bridgeならではのコンサルティングです。ミズノだけでなく、こうした関わりができるクライアントが増えつつあるのも有り難いことですね。

また社内新規事業を推進していると、ときに嫌われ役が必要になることも。このポジションを社内の方ではなく私が担うことで、社内コミュニケーションが円滑になり、結果的に新規事業が前進するケースもあります。

「机上の空論」はゼロ。起業の体験知を提供

─ 社内新規事業に対する鬼海さんの強みは何でしょうか。

一番の強みは、これまでサポートしてきた新規事業立ち上げを今まさに実践していること、だからこそ新鮮な経験のシェアができることだと考えています。

例えば新規事業立ち上げに際して、「タイムボックス」という期間単位を作り、その期間で1つの検証を終えるようにするノウハウがあります。私は2019年5月〜7月の3か月を1つのタイムボックスとして設定し、エキスパートインタビューやステークホルダーの洗い出し、ユーザーニーズの確認をこの3か月で行いました。

新規事業立ち上げのメソッドに、こうした新鮮な実践知・体験知を織り交ぜて提供できるのが、私の強みだと考えています。

─ 今後のbridgeに期待することは何か、教えてください。

bridgeの良さは、今も大企業で働くメンバーが副業で参加していることだと思います。クライアントと文化や温度感が似ているからこそ、身近に感じてもらえて、円滑なコミュニケーションができるのではないでしょうか。

またbridgeのメンバーは「さまざまな色のクレヨンが揃っている」イメージです。1人では解決が難しい高度な課題に対しても、メンバーの集合知を活かして対応できるのが強みだと考えています。

私が今までbridgeで得た体験は、homealの事業拡張や自分の経験知にも良い影響を与えています。今後も同じ新規事業を行う者同士、切磋琢磨していきたいですね。

 

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