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「新規事業の実態調査」レポートをダウンロードしていただけます。
新規事業における組織課題について、担当者300名を調査。新規事業を自走する組織について10の観点から考察しています。
この数年で、新規事業部門を設立する企業は右肩上がりに増え続けています。こうした背景が追い風となり、新規事業開発の手法やフレームワーク、ツールなども急速に整備されました。一見、新規事業創出のハードルは下がったかのように思えますが、実態としては多くの企業が成果を実感できずにいるようです。
そうした中、社内提案制度をはじめとした新規事業プログラムを運営する企業では、取り組み自体を抜本的に変えようとする動きも見られ始めています。それこそが、「新規事業が生まれる組織づくり」への転換です。本稿では、新規事業創出が失敗に終わる原因を考察するとともに、新たな潮流に成り得る組織づくりの進め方について論じていきます。